2013年7月6日土曜日

最終日

いよいよ最終日がやってきました。
前日夜と同じようなサンダーストームが14時ころやってくるとの予報から全予定を1時間早める通告が前日にありました。
7時に開催されたミーティングの参加者がずいぶん少なくなってきたした。
今日は風が強いから3レースを実施したいとのこと。
半信半疑ですが湖面はいつもよりは吹いているように見えます。
7時半くらいにハーバーに着くといつもは8時半くらいから吹きまじめる風がもう吹いていて3レースの期待が出来そうです。
ところで7時40分になってもトルコチームの船はひっくり返ったまま人影もありません。
どうやら1時間早まったことを知らないようで、よく見ると周りではアイルランドやセルビアチームなども姿がありません。
トルコチームとはコーチボートをシェアしているので待たなくてはなりません。少し戻って様子を見に行くとトルコの子供たちがのんびりと歩いてきたので8時にD旗が揚がるので急ぎなさいと伝えると急にあわてて走り出しますが、船にたどり着く前にもうD旗が上がります。
日本チームが船をひっくり返すのだけはやっておいてあげましたが、実質的にはそんなにあせって早く出る必要もないわけで、国内のレースはなんであんなに一刻を争うように出艇するのかいまさらながら不思議に思えます。
みんなが出艇したあと陸上チームはいつものバーに陣取ります。
ここはSteg Barといって桟橋の意味で絶好のロケーションです。
 
ここで全艇に搭載されたGPSのデータを下にリアルタイムでレースの状況がわかるGPSトラッキングでレースの状況をチェックするのが恒例となっています。
ところが一昨日からルカが、昨日からケイトのデータが表示されず楽しみが半減です。
このようなデータの欠落や、反応の遅さといった課題が改善できればレースの状況が一目瞭然で理解できてヨットレースをわかりやすく観戦できるツールとして非常に役に立つと思います。

レースは第一レースが北西の風、6~8メーターでの展開、第二レースはマークを打ち直して北の風2~4メーター、第三レースはさらに北西の風1~3メーターでコース設定の準備中28フィートのセーリングクルーザーがバーに係留しようとバウをつけるがうまくもやいが取れません。
それを手伝ってあげたところお礼にレース観戦に連れて行ってくれるとのこと。
まさに文字通り渡りに船とばかりに乗り込むとセーリングのままレース艇の10数メートルくらいのところまで近づいてくれます。
とそこで風が振れてノーレース。
本大会の全レースが修了しました。


最終成績は男子146人中
ジン  2-11-23-(31)-14-18-4-19-10で総合27位
ケイト4-35-28-24-26-16-(42)-29-39で総合81位
ケイタ36-(46)-15-35-9-33-40-40で総合110位
女子は102人中
ルカ  20-28-12-27-12-16-27-16-(39)で37位

という結果で終わりました。

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